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立ちくらむと、世界が白く見える。

突然のキャラ語り。牡丹編




botan


「けがれないで生きるなんて、神か仏か。
憑者のあたしには、とてもとても、無理な話なんだぞ。」


牡丹は波動弾が出せるわけではないです。
頑張れば出せる。

だけど、いっつも打撃に頼ってます。
言い方変えれば、力任せ。
良くも悪くも、どこまでも、まっすぐ。

だからこそ、曲がったことが嫌いで、一度そうと信じると、その考えをなかなか改める事が出来ない。

凹んでる自分が嫌いだから、いつも明るくふるまう。

いつしかそれが、前向きな性格になったんでしょう。

心配されることに慣れてない。素直になれない、割と損な性分の子です。


なぜこれを記事にしたかって言いますと、

この次の記事でおひがんの話をおわらせるからです。




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テーマ : イラスト
ジャンル : 趣味・実用

夏休みは、始まる前がいちばんわくわくする。

GWなので。ゴールデンな、ウィークなので。

みなさんいかが、お過ごしでしょうか。

GWなので。ゴールデンな、ウィークなので。

いつもと違う事をしたいと思って、

ただなんとなく、
漫画(笑)描いてみた。

GWなので。ゴールデンな、ウィークなのry


気楽にドゾー




「小話で伝えられない事を、イラスト付きで伝えてみよう!」(タイトル)


なんかまんが(笑)


GWなので。ゴールデンな、ウィークなので、
無駄にフルカラーなんです。


しっかし、難しいなぁ。
描ける人、本当に尊敬します。
少ない文字数で、的確に伝達する、
そんな能力が、ほしいものですねぇ。


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テーマ : イラスト
ジャンル : 趣味・実用

突然の雨に降られて格好がつくのは、イケメンだけである。

突発的に三名


こいつらが同画面に映ったイラストってあげてなかったので。
なんとなくあげてみました。


線の太さとか、色の濃淡のまばらさとか。
そもそも、バランスの悪さだとか。
どういう状況だこれ、とか。


気にしたら、(わたしが!)負けなのです。
もう自分でいろいろ突っ込んだので、勘弁してください…

これ書いてる時、すごく眠たかったからなぁ(言いわけ)

おんなじ画面にいっぱい人描くの、苦手だー^^
ゆりが持ってるのは、本です。本に見えないけど^^



くそぉー!
絵がうまくなりたい!

あと、5000ヒット記念に、カウンター変えました。

やっぱ元に戻します。


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(∪^ω^)わんわんお!

今日は久々の連投です~♪

おひがんの話9はこの下の記事です。

何を急いでいるかって、みてくださいこれ!


↓↓

↓↓



いただきもの牡丹


サムネイルで申し訳ない。クリックで原寸大です。むっちゃ大きい

なんという…麗しさ。

ユイゆいさんが、5000ヒット記念に描いてくれたのです!

これ、牡丹ですか?ってほどに可愛いxxx!
えへへ←
まさか描いてくれるとは思っておらず…許可を得て、いてもたってもいられずupした次第ですv

何聞いてるんだろ?もしやアニソンか!

5000ヒットの上に「ルクセンブルク」って地味に書いてるのが、個人的にすげぇ気になるwww
仕事早すぎるでしょ?v


あ、ルクセンブルク行きのリンク頂いたので、貼りました。

ほんとにありがと!牡丹たん(!)は一生大事にするよ!←


今更ですけど、このブログのイラストやら小話の無断転載等は、ご遠慮くださいね><


描き手によって、こんなに違うんだ~と感じました。
わたしも自分のぼた餅絵から、早く卒業したいものだ。

早くまっとうな人間になりたい!←



おひがんの話 9


破裂する光のスパーク。
一瞬にして昼間が訪れたような、眩しい光。
墓地全体が受け、乱反射していく。

「しっかりするんだぞ!」

光を背に受けた牡丹が、うずくまり、耳をふさぐはちの前で、懸命に呼び掛けていた。
卒塔婆で玉を打ち飛ばしたようで、呼吸が上がっている。

「ぜってぇ信じねぇぞ…これはただのプラズマか眼の錯覚だ。

そう、そうに決まってるだろ。な、なにをビビってんだオレは…ってビビってねぇよ!」


目をつぶり、呪詛のように口から零れる言葉を、自らのツッコミで払いのけようとしている。
挙動不審な彼を深い紺の瞳で見据えた牡丹は、肩を力いっぱい叩いた。

「かぁぁぁぁつ!」

「手加減しろぉぉぉ!」



「正気に戻ったか、人間。」

はちは恐怖の反動で立ち上がり、牡丹を見やった。

「…頭が痛ぇ。」

なぜかズキズキと痛むは肩ではなく、こめかみ付近だ。
立ち上がったはいいが、襲ってきた立ちくらみに、ふらふらと上体が揺れた。
駆け寄ってきたしろに支えられ、なんとか直立姿勢を維持することができた。

焦げた臭いが、鼻をつく。
見ると牡丹の握る卒塔婆の端が、赤黒く焼け焦げていた。
光の触れた部分なのだろう。
解読不明の文字が、さらに難易度をあげていた。

夜の冷気と、光の放つ熱。
相反するそれらがぶつかり合い、熱風が頬をかすめる。

「やはりあんたは、堂長では無いんだな。」

飛びすさぶ光に対峙し、牡丹はぽつりと呟く。

袖口が焼き切れ、その下から覗く肌が、赤くなっていた。

口元を引き結び卒塔婆を握り直した。

三者めがけて、光が走りだす。

「ここをでて坂下へ去ね。決して振り返るな。」

ピンと張りつめた、静かな声音。

言い切るが早いか、その身を呈すかのごとく足を進め、光の中央へと飛び込んだ。


つづき⇒おひがんの話 10

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

流行は出来るんじゃなくて、誰かの手で作られるものだ。

はちおじいちゃん


「…はちおじいちゃん?」

「だれがじじぃだ!」

はぁ?るぅくせんぶるぅくってなんだったかのぅ、しろちゃん?ヨボヨボって言ってくださいv」

だれが言うか!ヨボヨボって語尾か!?全国のおじいさん方に謝れ!それに『v』ってケンカ売ってんのか!」

「あくまでイメージですヨボヨボvあとで記号の見えるその目をくださいヨボヨボv」

「自前のがあるだろが!てめぇの指先を湯につけて、ヨボヨボのしわしわにしてやろうか!」



はちの脳内:5000Hit⇒ごせんひっと⇒ゴセンヒット⇒ルクセンブルク?⇒ルクセンブルク!



思わぬ聞き間違いをすること、ないですか?

聞こえた通りに、質問をなぞったはずなのに、

違う違うって、否定されてしまう。

わざとじゃないし、ましてやボケようと思ったわけでもない。

どちらかといえば、つっこみだって方にも、一度はある体験(のはず)だ!
…そう信じてます。


ここから本題。

5000ヒット、ありがとうございます!

一月十三日から、開設して三カ月と少し。
こんな日が来るとは、よもや予想しておりませんでした。
本当にうれしいですv
これもひとえに、見に来てくださる皆さんのおかげですv
ありがとうございます!!!

これからもこんな感じで進むと思うので、
見てやろうって感じに、覗いてくれると嬉しいです。

はちにしろ、ゆりにほのかに牡丹。そして伊織。

きっと次は、男がでてくる気がする…。
その前に、おひがんの話を

ともども、よろしくどうぞご贔屓に。
とにもかくにも、ありがとうございますです!

そしてリンクを追加いたしました~v
また後日、紹介したいと思います♪
小説書いてる方、相互リンクしませんかとか言ってみるテストは、もう少し継続しますv


追記からお返事です⇒夢さん

はちによると 『v』 は 『♪』 と発音するようです。


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気になりだすと、気になる

浮いてる…?


*指示をちゃんと聞いてない、はちにキレる牡丹の図@深見ヶ原墓地

「つながったり、はなれたりは、諸行無常の ことわり なんだぞ!」(牡丹)

「まさに、人生ですね!」(しろ)

「…どういうことだ?」(はち)



↑↑ご自由に解釈くださいv↑↑



牡丹の外見思案中…

絵によって浮いたり、つながったりすると思います。

まぁ、

それは 仕様 ですv

ということで。


気にかかった事は、最後まで調べ通したいものです。
行動には起こせなくても、気持ちだけでもそうありたい。

探究心?

ってほどの、たいそうなものではねぇですけどv

ブログを描いてる途中に、パソコンが止まる…
これほど心が折れる事は、そうそう無い…(涙)
これはなにか原因があるんだろうか…



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イラスト

ざぁざぁざぁ


「偶然でも必然でもいいから、とりあえずタオル貸してくれ…」

しろの後ろには、運悪くゲリラ豪雨に見舞われた、びしょぬれのはちの姿が!


昨晩から、雨が降ってます。
川も増水して、道路も川同然になってます。

災害が起こらないよう、そして、当事者にならないよう、気を付けたい…



あ、しろのセリフ「地上」⇒「地表」のがわかりいいですね。今気づきました。



明日から本気出す!

18Q4

Q.「このままだと、ご隠居生活になってしまいますよ?」

A.主役は遅れて登場するって、相場が決まってるの。わたしはまだ、本気を出してないだけなの。」


見事にパチもんを握らされたようだ。



1Q84…読んだことないんですけど、どんな作品なんだろう…。

興味はあるんです。

ただ、売れてるものを買いたくないという、あまのじゃく精神が働くのです。

オススメな方、はたまた業者の方。

もしここを見ていたら、宣伝していってください(笑)



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おひがんの話 8


すっかり暗くなってしまったが、月光が明るいために足元は確かだ。
枯れてしまった花を見つけては、指先で元気を与え、線香を立てる。
祈り、一言つぶやく牡丹の動作は手慣れたものである。

だがしかし、バケツの水が底をつくたび、蛇口へ逆戻りを命ぜられるはちは、気が気ではない。

もしやするとこのまま、解放されないのでは…
はちの脳裏に、最悪の結果がありありと描き出された。

が。

「あの木までが、今日の目標なんだぞ。」

牡丹が指し示したのは、路地の向こう。
細い樹が中央に立った、小さな広場であった。

「長かったな…」

いろいろな意味と感情の元、こみあげてきた感想である。
あそこまでいけば、雑用も終わりなのだろう。


提灯を持たされたはちは、
手を合わせる少女の様子を後方からじっと見つめ、安堵のため息をついた。




「牡丹ちゃんは、ずっとこの仕事を?」

最後の祈りを捧げ終えた牡丹に、しろが問う。

「そうだぞ。」

墓前の段差を下ると、背中の卒塔婆とサイドで結った髪が揺れる。

「それがあたしの、存在する理由だからな。」

胸を張って答える姿には、少しの迷いもない。

「こんなさびれた所に棲むなんざ、随分物好きなもんだな。
楽しい事なんてあるのか?寂しくねぇの?」


はちは眉をひそめた。
自分ならこんな気味の悪い場所、絶対ごめんだと言わんばかりである。


牡丹は腕を組み、うーんと唸った。


そして、しばしの間の後、ポンっと手をたたいた。


「なら聞くが、あんたたちのじいさんは、今どこにいるんだ?」



突如問われた故人の居場所に、二人は顔を見合せながらも、はちは地を、しろは空を指した。

「あぁ?ここに埋まってんだろ。じゃねぇと墓参りなんかしても意味ねぇだろ。」

「違いますよ。人はお星様になるんです。」

「絶対ありえねぇ。星はな、大体がガスの塊で、しかも燃えてんだ。
第一、真空状態でどう生きるってんだ。つーか、生きてねぇよ、何言わせんだ。」


「例えですよ。空から僕たちを見守ってくれてるはずです。
まったく。相変わらず夢のない人ですね。」


「あぁ!?だから埋められてるって言ってんだ。起きてるときくらい、ちったぁ、現実を見ろ!」

「こんな時だけ、リアリストぶってもだめですよ。
大体、いつも家計簿から目をそむけるのは、はちの方じゃないですか!」


「あんだけ国債…じゃねぇ。家債がありゃあ、誰だって現実逃避したくなるだろうが!」

「矛盾してるじゃないですか!」

「それとこれとは、話が別だ!」




「うるさいんだぞ!」



途端、はちの頭上を衝撃が襲った。

「この愚か者!」

牡丹はびしりと卒塔婆を構え、二人の前に突き出した。

「なんだよ。」

後頭部をさすりながら、はちはふてくされる。

「よくみろ。あんたたちのじいさんはそこにいるだろう?」

挑発するかのように、自信ありげに、牡丹は笑った。
はちの、手の動きが、窓ガラスにひびが入るが如く、ピシリと止まった。

「脅そうったって、そ、そ、そうはいかねぇぞ」

否応なしに声が震え、膝がかくかくと音を立てた。

そういえば、ここは夜の墓場に囲まれた地。
むしろ、なぜこんなにも、平常心でいられたのだろう。
周りを見渡したいが、突然の恐怖が首を硬直させる。
隣のしろの顔さえ満足に見れない。

「ここ、ですか?」

それとは対照的に、しろはきょろきょろと、目線を配る。

「違う違う、ここだ、ここ。」

牡丹は、はちの胸部を卒塔婆で小突いた。

「あんたたちにはそれぞれ違うアイツがいるはずだ。そしてあたしにも。」

親指で自らを差した牡丹は、再びへたくそなウインクをかました。




「想い、想われ、巣食い、巣食われ、居座り、居座られ…挨拶もなしに、勝手に旅立っていく。
かと思えば、ひょっこり顔を出しやがる。こっちの気も知らずにな。」


軽く溜息をついた後、

「こんな煩わしい思いは、もうこりごりだ。だから、あたしにはここが、お似合いなんだぞ。」

言うにつれ、声のトーンが落ちてきた。
牡丹は、目を伏せる。
ギュッと目をつぶり、掌を握りしめた様を、はちは見逃さなかった。

「牡丹ちゃん…」

しろが静かに、声をかける。

「まあ、ここにはあたししかいないから、好き勝手出来る。寂しい事なんて、一つも無いんだぞ。」

顔をあげた少女は、軽口を叩いている風に、答えを出す。
そして、重たくなった空気を振り払うかの如く、手をつきあげた。

「さぁ、仕事も終わりなんだぞ。あとはあの木にあれをかけて、ゆーたーんだ!」

バケツの中身を指し、はちをいたずらっ子のような視線で見つめた。


その時。

それは突然のことだった。



牡丹の表情が一瞬にして、真剣なものに変わった。

「おい、どうした。」

はちが不安のあまりに問う。

「…おいでなさったようなんだぞ。随分と久しぶりだな。」

淡々と感想を漏らす彼女の、その鋭い視線の先。
月に支配されない、見たことはないが、見覚えのある存在。

乱立する墓。
その向こう側に、青白い光物質が四つ、空に漂っていた。

「あれは…?」

「知らないのか、ひとだまだ。」

平然と答える牡丹の隣。

それらは、一直線に、はちへ襲いかかってきた。

「はち!」

しろが叫ぶが、反応できない。
はちは動けないでいた。

負傷の足の小指のせいではない。

ただ単に、腰が抜けていた。

砂利の地面に吸いつけられ、膝も口元も、すべてが痙攣する。

「やっ、やめてくれ…!」

目を覆う事すら、叶わなかった。



続きです⇒おひがんの話9

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

朝の五分ほど、貴重な時間はない。

牡丹錯誤


諸事情により、こんな時間での更新(午前三時半)です。
正直とても、眠たい。


上の図は、牡丹の外見、試行錯誤運転の結果です。

まだまだ描きようはあると思うんですけど、とりまこんな感じで。
服飾の専門家ではないので、部分的に間違ってるところもあるはずです。


ですが、

「仕様ですv」

ってなわけにもいかないわけで・・・。


ぼちぼち変更を加えて、完成版をいつか作ります。

ところで、

センスっていつから、

Amazonで取り扱われるようになるんですかね…。





たくさんの拍手ありがとうございます!

本当に励みになります!

えっっと…頑張りますね!(殴)

そして明日(もう今日ですか)の日付が変わるころ、「おひがんの話」の続きをupしますv



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おひがんの話 7


「ほら、さっさと行かねば、日が暮れてしまうんだぞ。」

手持ちの提灯、その中心にろうそくを立て、マッチで火を灯した牡丹は、咳払いを一つ。
しろの裾を引いた。
冷気な笑顔を浮かべていたしろは、

「そうでしたね!」

はっと表情を変え、泡を吹き始めたはちから手を離した。
はちの遠ざかりつつあった意識が、久方ぶりに肺に入ってくる空気で色を取り戻していく。

「いつまでぼんやりしてるんですか?」

不思議そうに、しろがはちの脇腹をつねり上げる。

「いててて、なにしやがる!…はっ」

「はち、もしかして太りました…?」

自らの声で、完全に目が覚めた。
生まれながら持ち合わせていたか、はたまた一緒に成長してきたか。
根付いたツッコミ性分とは、まったくもって恐ろしいものだ。
隣で笑みを浮かべるしろの頬に、冷や汗が垂れていた。

「太ってねぇよ!どこにそんな余裕がある!」




先を歩くしろは、のんきに鼻歌なんて歌っている。

「さっきはありがとな、助けてくれたみてぇで。」

途中から不確かな記憶を手繰り寄せると、牡丹の提案で、しろの冷気が消されたという結論に達した。

思い出すのも、おぞましいのだが。

「別にそんなつもりはなかったんだぞ。」

陽が西の空へ落ち、辺りはゆっくりと月の世界に呑みこまれていく。

「ここでくたばられたら、それを片付けるのはあたしだ。煩わしいのはごめんなんだぞ。
まあ、単にここで燃やして


言葉を切り、マッチをちらつかせる。

残滓を墓に放りこむだけだから、葬式費用はかからんが。」

平然と言い放つ、その口調。


「やはりちゃんとした手順を踏まにゃ、夢見が悪いだろう?」

牡丹ははちの顔を見上げ、にぃっと笑った。

「ま、まあな。」

想像したくない、頭の痛くなる話だ。

「その時がきたら、向こうで安心して惰眠をむさぼるがいい。墓守はここにいるからな。」

牡丹はそう言うと、やけにへたくそなウインクをかました。


続き⇒おひがんの話8

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

「明日やろう」っての明日は、わりと後からやってくる

今日の更新は、イラストです。

おひがんの話に登場する、牡丹ですv

こんなイメージで描いてますっていう、自分のための確認。

ペンタブが欲しい。

だけど、宝の持ち腐れになる事は間違いないな…^q^

大したものじゃないんです、その覚悟を決めた方は…

↓↓れっつすくろーる↓↓




botan2-1.jpg

/生の果てに安らかなる眠りと、鮮やかなる色を。深見ヶ原墓地憑者の、あたしの使命\

セリフ長すぎた…
まぁ彼女の決め台詞だがら、仕方ないです。ご了承ください。

これはかなり、初期の絵です。
目の色にはかなりこだわった気が…表せないのが悔しい^q^


↓↓試行錯誤を重ねて↓↓

botan5.jpg

やっと自分の絵っぽくなってきた。
色は色と、の間。
外側にいくほど、色が濃くなるのです。

だがしかし、書けば書くほど 等身 が 低く 低く なりますね

もっとハツラツした感じに描いてあげたいなぁ。
全体図と完成版もいつか載せます。
…なんという自己満足な記事(苦笑)
だれか描いてくだ(殴

ここまで見て下さって、ありがとうございました!


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追記⇒次の記事におひがんの話をupします!

おひがんの話 6


「生の果てに安らかなる眠りと、鮮やかなる色を。
深見ヶ原墓地憑者の、あたしの使命。」


「なんで二回言うんだよ。」

「あたしの決め台詞だから。」

「くっだらねぇ。」

今度は肩を、衝撃が襲った。
遅れてきた痛みに、はちは両手のバケツを手放さざるを得なかった。

「縁起でもねぇもの、振り回してんじゃねぇよ…」


ひとりごとのように呟く。
ずきずきと痛む左肩を右手で抑えるが、大した効果はない。
しゃがみこみ、立ち上がれないままに、牡丹を見上げた。


「お水あげときましょう。」


察しよく、しろが柄杓をバケツへ投入し、花瓶にゆっくりと注ぎ始めた。



その後ろ姿を見ているうちに、痛みが分散されていった。
はちは体をほぐす目的で、背伸びをひとつ。
絶対アザになったな…


ひりひりするそれを、さすっていると、
隣に佇む牡丹が、身を乗り出し、
食い入るような顔でしろを見ているのに気が付いた。


心なしか、頬が紅潮しているようだ。


「おい、どうかしたのか?」


返答なし。

今一度、音量を上げて呼びかければ、


「あ、い、いや、な、なな、なんでもっ、ないん、だぞ!」

「明らかに動揺してんじゃねぇか。」


先ほどまでの余裕しゃくしゃく態度はどこへやら。
はじかれたように反応した。


「ほら、ここ。」


険しい顔で、はちが自分の口元を指す。
はっと牡丹は、口から流れ出たのであろう透明の液体を、
慌てて袖で拭った。


「だから、なんでもないんだぞ!」


言葉と同時に、空を切り裂く卒塔婆。


あ、かわせた。


はちがそう驚くほどに、見切れるほどに、まったくもってキレがない。


更に赤味を増した表情で、肩を上下させる牡丹は、
うすら涙をためた瞳で、ぎりっとはちを睨みつけた。




なんだかよくわからないが。




勝ったな。

はちはここぞとばかりに、鼻で笑った。



ちょうどその時、水やり及び合掌を終えたしろが振り返った。


不思議そうに両者を見渡す。


その眼に映る、涙目の牡丹と、意地の悪い笑みを浮かべたはち。


そしておもむろにはちへ近づくと、

何の前触れもなく、はちの左足を力一杯踏みつけた。


踏みつけるというよりは、
小指方面の骨を砕こうとする意志が感じられる衝撃波、
と言った方が正しいだろうか。



突然の襲撃に、うめき声を上げる暇もなく悶絶するはち。


そのネクタイを乱暴に引き、


「女の子を泣かせるなんて、最低ですよね?」


目前わずか数センチ。

首が締まり霞みゆく視界の中、

決して崩れる事のない、絶対零度の笑顔がうつった。


続きです⇒おひがんの話 7

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

ポタージュの麦茶割

hachi16.jpg

そういえば今日はHPを開設して

ちょうど三カ月目でしたv

ブログが主になってますけれども、

作品倉庫としても活躍しているので、

気が向いた方はぜひ、見てやってください。




すっすっすいーさいっ!

タイトルは本日の朝ご飯。

さきほどやかんを片そうと思い、持ち上げたところ

朝湧かしたお湯が入っていたので

おぉ、忘れてた、

と、

流しに流したのです。

ですが…

流れ出たのは茶色のお水。

「!!?」

どうやら昨日の夜に作っておいた麦茶を、

そこで冷やしていたようです。

すっかり忘却の彼方でした。



「捨ててしまったとは。なんと、もったいない…」


問題なのは、そこではないのですよ奥さん(誰)


わたくしごとですが、

朝にスープを飲むのが好きでして、

今朝も例に漏れず、作ったのです。


水を注いで、

お湯を沸かして、

粉末を入れて、

マグカップにお湯を注いで。

おいしーです^q^


今日は、麦茶を作ったり、お湯を沸かしたりはしてません。



そう、今日は。

「…え?」

簡単に言いますと、

先ほどの事例と突き合わせて考えれば、


麦茶の入ったやかんに、

更に水を上から入れて、

薄まった麦茶(あったか~い)で、

ポタージュを

割って、

飲んだという事
です。←結論


朝は寝ぼけていて仕方ないです。

低血圧なので、朝は苦手です。

貧血です

いつか献血行きたいんです。

…話がそれましたね。



だけど、これだけは言っておきます。

おいしかったんです、たぶん(涙)


イラストは、まだ途中のはちです。


最近絵を描く時間が無くって、もやもやしております。
その上、マウスさんのご機嫌も、斜め四十五度のようで…。

アルコール中毒みたいに、かたかたしてくださって^q^


つまり、追記からお返事と言う事です。



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大事なお知らせ

ふんふんふーん

持ってるのは柄杓です。
誰が何と言おうと、柄杓なのです(暗示)


なぜ柄杓?

⇒詳細はおひがんの話5をご覧くださいv

そしてですね、
今日は皆さんに、
お伝えしなければならない事があります。



当HP「黒蝶堂」及び当blog「黒蝶堂徒然日誌」は、

本日2010年4月10日をもちまして、







閉鎖することに、なりました。












閉鎖することに、なりました。


ウソです。
いや、つい出来心で…。



えー、本題に移りまして、


↓↓本題ココカラ↓↓


当サイトは

4月10日に

4000ヒット!

を達成する事が出来ました!

ありがとうございます!



そして嬉しい事がもう1つ!

同日付で、ブログ内の拍手が

100拍手

を突破いたしました!


かさねがさね、ありがとうございます!



いただいた感想やコメント、拍手を
事あるごとに
何度も何度も見、読み返して
ニヤニヤほわほわしたり(*´∀`*)


たくさんのブログにお邪魔して、
キョドリながらも、
コメントを残したり、
残していただいたりv


冬からの小話を見直して、
読みづらい箇所を訂正したり、
色付けてみたりv
小話の裏側で、
いつも苦労かけてるはちに、
こそーり同情したりv


ブログを始めて、本当に良かったです♪
…って、なんだか終わりそうな文体になってしまいましたね(汗)

これからもゆるゆるに
彼らと一緒に成長していきたいと思いますv

はち、しろ、ゆり、
そして牡丹をはじめ、
これから登場するであろう

奴ら

ともども、よろしくお願いいたしますv



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追記:続きでお返事です⇒ユイゆい、水無月さん

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おひがんの話 5


牡丹の背に、二本の卒塔婆が括られている。

はちは、水がたんまり注がれたバケツを両手に持たされ、
その小さな背の後ろに続く。

狭い通路の両サイドには、故人のための集合住宅が並び、
花が飾られ、整頓されているものもあれば、
かなり年季の入ったものまである。

一体何人が、この地に眠っているのか。
いつかここに自分も埋まる日が来る。
それは明日かあさってか。
仮にその日がいつかわかったとしたら、
まず真っ先に、何をすればいいのだろうか。

一体何をするだろうか。

「はち、ぼんやりしてますね?」

横に立つしろが、覗きこんできた。
時折、しろは鋭い面を見せる。
その半分でも、普段発揮してくれれば。
はちの願いは、今のところ天には届いていないようだ。

「なんでもねぇよ。ほら、お前も持て。」

バケツを片方差し出すが、しろは首を横に振り、

「僕、箸より重たいものは持てないんです。」

柄杓片手に余裕綽々、ごくごく平然と、笑顔で答えたもうた。

「いっぺんに掃除機やら洗濯物入りのカゴやら抱えて、
階段を往復している奴が何を言うか。」


「はちは授業中によく、廊下に立たされてましたよね。
そうそう、ちょうどそんな灰色のバケツを持たされて。
本当にお似合いですよ。」


「んな昔の話、すっかり忘れたわ。
余計な事ばっか、覚えてんじゃねぇよ。」


「ほら、ちゃんと覚えてるじゃないですか。」

はちはくすりと笑うしろから視線を外し、溜息をついた。



「ところでよ、見回りってなにすんだよ。」

気まずさを振り払うため前方へ問うと、牡丹は振り返った。

そこにあった勝ち誇ったような、得意げな笑顔。


「仮堂長。眼鏡を磨いて、その眼に刻みつけるんだぞ。」

言うと、唐突に横の墓へ駆けよるやいなや、
自らの指を、花瓶に入った供物に触れさせた。

牡丹は目を閉じ、一言つぶやいた。


「一体どういう事なんだ…?」


元気の峠を越え、朽ち果てるのを待つまでであった一輪の花。

それが、見る見るうちに背筋を伸ばしていくではないか。


魔法をかけられているかのようだ、と。

はちは頬をつねり、しろは頬を上気させ拍手を送った。

どうやら夢ではないようだ。

牡丹はにぃっと笑う。


「こんな命の終着点でも、生きるものがいるんだぞ。」

少女は得意げに、ブーツのカカトを鳴らした。

「生の果てに安らかなる眠りと、鮮やかなる色を。
深見ヶ原墓地憑者の、あたしの使命。」


その瞳は、紫紺を帯びているように、はちには見えた。


続きです⇒おひがんの話 6


テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

もちもち成分追加

もちもち

hachi15.jpg

夜に小話upします♪

おひがんの話⑤です!

昨日upしたイラストをちょびっと差し替えました。
これで画質が上がったはず…

ほんのちょっとだけ、憂鬱な気分だぁ…頑張れないかも…
みんな、オラに元気を分けてry


四月八日ですよ?

はい、今日は四月八日ですね。

…九日だろ?はて、なんのことでしょう。
意識が睡魔の手に落ちる前ですから、
体内時計の日付は変わってないのですよ。

まぁ、細かい事はさておき、

ご存じない方のために説明いたしますと、

当ブログでは毎月八日を「はちの日」と設定しておりまして、

幸か不幸か、名前がかぶった

黒川はち

関連の更新をするのが

決まりなのです。




今回もイラストです。
突貫工事の末、いつもとは違った感じに仕上がりました。



↓↓よろしければ、れっつすくろーる↓↓



hachinohi48.jpg




「んなこと言われても、無理なもんは無理なんだよ、わかってくれ…」

イメージは、ミニキャラでした(過去形)

デフォルメも、練習したいところですねぇ…。
文字が適当すぎるのは、途中で投げやりな気分に 

センスが無いからです。

しかし、私が言うのもなんですが、

本当に、困った表情が似合うなぁv

ちなみに、クリックで原寸になっちゃいます


四月八日はこれにて閉幕!

次回は五月の八日に更新予定(未定)です。

乞う、ご期待!?


お付き合い、ありがとうございました!



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四月八日です

今日は何の日だがご存知ですか?

四月八日、そう「はち」の日です!

いつもははちのイラストを掲載しています。

…ですが、

ここで問題発生
…昨日気付いたのです。



速さではなく、時間が足りない!

日付が変わるころまでに準備して、イラストupします。



おひがんの話 4


「仕事っつうか、雑用じゃねぇか…。」

ため息混じりに、はちは呟く。
あてがわれた墓地の草むしりから目線を上げると、遠くでしろが散らばった線香や、枯れてしまった花を集めているのが見えた。牡丹はコンクリートでできた垣根に座り、そのようすを監視している。

厳しい視線だ。
どうやら、逃げ出せそうにない。

牡丹と目があいそうになった瞬間、慌てて作業を再開した。

まじめに働いていれば、きっと誤解も解けるだろう。

はちが淡い期待を描いていた、

そんな時。

見ず知らずの家の、誰が眠っているかも不明の墓。
その横道で、軍手をした右手が堅い物に触れた。

「うぉっ!?びびらせんじゃねぇよ!」

ひとり叫び尻もちをついた。

おそるおそる接近し、
視界に入るは苔むした、古びた小さな茶色の鉢。

「次は見回りをするんだぞ!」

牡丹の声が届いてきた。


声を背後に、はちは覆いとなっている背の高い草をかき分け、覗きこんだ。

眼下に広がるは、透明の世界。
水面に浮かぶ、薄紅に色づいた桜の花びら。
そのさらに下で、赤と黒の二つの影が、長い尾ひれをゆらゆらと水に漂わせていた。


「やけに水位が低いな。」

穏やかな春先の気候であっても、幾分か干上がってしまったのだろう。
鉢の中央よりも下方に、彼らの世界は押し込められていた。

「はち!見回りに行きますよ!」

広大な故人のための集合住宅。
その合間にできた路地の中央で、しろが手を挙げて合図をした。

「ちょっと待ってくれ。」

傍らに流れる小川に駆け、バケツを投入。
カルキ抜きはしなくていいだろう、と無造作に水を注ぎ込んだ。
乱暴な手つきではあったが、水面は正常の値に回復した。


「これでよし、と。」

ちょうどそのとき、再度呼ばれた。

片づける暇もねぇのかよ。
仕方なくはちは、手にバケツと柄杓を携えたまま、前を行く両者に合図を送った。


続きです⇒おひがんの話⑤

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

おひがんの話 3


「だから本当だって!」

「見るからに頼りないんだぞ!それに、そっちの白い奴は?」

厳しい表情で少女は問い、しろが名乗る。

すると、少女ははちを見やり、

「副長を置くなんて、よほど仕事ができないんだな。」

溜息ののち、やれやれと、大げさにポーズをとった。


「このガキ…!」

馬鹿にされ、青筋を浮かべたはちを、しろがなだめる。

「牡丹さん、確かにはちは貧乏ですけど、人様のお墓を漁ろうというほどの度胸もないですよ。」

人差し指を立て、笑顔ではちを振り返るしろ。
はちの睨みはどこ吹く風。
少しも気にする風はない。

少女は動きを止め、少しの間ののち、口を開いた。

「墓荒らしでないなら、そうでない事を証明すべきだぞ!」

「証明…?」

少女の提案に、はちは眉根を寄せた。

牡丹はにぃっと笑い、

「仮堂長。あんたに仕事を依頼したいんだぞ。」


険しい表情を解除し、ゆっくりと、卒塔婆をおろした。


続きです⇒おひがんの話④

じかんどろぼうはだれ?


honoka2.gif


あなたがわすれたとしても

しかたのないことなのです


たえずながれ

うつりかわるけしきのなかで、

かわらないということは

どれほどむずかしいことでしょう



きづくのはいつも

あたりまえが、なくなってしまってからなのです



だからかなしまないでください

わたしはここにいますから


だからなかないでください

わたしはここで

あなたをおもいつづけていますから


たとえあなたが

わすれてしまったとしても

わたしは。



さくらはここで

らいねんもさきほこることでしょう



説明

秋雨

Author:秋雨
人間と憑者のライトホラー物語。

現実世界その他諸々の事象とは、一切関係ありません。著作権は放棄していません。なにかありましたら拍手からお願いします。

【管理人】

秋雨。成人済。

【主な登場者紹介】

黒川 はち

古書店黒蝶堂堂長。
気苦労の絶えない受難者。

氷山 しろ

黒蝶堂副長。
電波的言動の目立つ青年。

ゆり

黒蝶堂憑者。
冷静沈着な少女。

深見ヶ原 牡丹

深見ヶ原墓地憑者。
猪突猛進イノシシ娘。

カコ

川辺の憑者。
人間嫌いで鬼桐の部下。

鬼桐

煙草が手放せない隊長。
熱くなると誰にも止められない。

黒川 伊織

はちの祖父で先代堂長。
3年前に他界。

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